ドライキャットフードをふやかす

ドライキャットフードをふやかす理由

ドライキャットフードにはあまり水分が含まれていないので、噛む力・飲み込む力が弱くなった子猫や、シニア猫にはドライフードを与えるのはあまりよくありません。
与えても食べてくれなかったり、喉に詰まってしまうなどの危険性もありますからね。

 

ただ成猫の場合でもドライキャットフードをふやかして与える場合があります。
それはなぜでしょうか?

 

 

実はドライキャットフードをあまり食べない、ウェットフード好きの猫がドライキャットフードをふやかして食べると喜んで食べてくれる事があります。
当たり前と言えば当たり前なのですが、ドライキャットフードをふやかすと、ウェットキャットフードのようになるので、猫が勘違いしてパクパクと食べてくれるという訳です。

 

いつものドライキャットフードに飽きてあまり食べてくれなくなった場合は、ふやかして気分を変えてあげると食いつきがよくなる事があるので、試してみてください。
さらに、ふやかす事によってフードに水分が含まれますので、食事と一緒に水分を摂取できるのも魅力的ですね。

 

ドライフードを与え続けているとどうしても水分不足になってしまう事があり、病気を引き起こすリスクもあるので、猫の健康維持のためにも、たまにはふやかして与えてみるのもいいでしょう。

 

ドライキャットフードをふやかし方。水?お湯?

ドライキャットフードをふやかしてみようと思っても、どのようにすれば良いのかわからない場合、こちらを参考にしてみてください。

 

ドライキャットフードをふやかす際は、水?それともお湯?と迷われるかもしれません。
基本的にはぬるま湯でふやかすのがおすすめです。
ぬるま湯というのは手を洗って暑く感じない程度の温度を指します。

 

熱湯だと早くふやけるし、良い匂いがして猫が喜びますが、熱に弱い栄養素が含まれている場合もありますので、必ずぬるま湯でふやかすようにしましょう。

 

具体的なふやかし方

ドライキャットフードがひたひたに浸るくらいのぬるま湯を入れます。
10分もすると柔らかくなってきます。
一度試してみてくださいね。

 

 

ふやかしたらすぐに与えるようにして、食べ残したらすぐ捨てること。
「もったいない」と思われるかもしれませんが、雑菌が繁殖してしまう原因になりますから。
というのもドライキャットフードは乾いた状態ではあまり雑菌が繁殖しませんが、ふやかした物は案外早く雑菌が繁殖し、病気の原因となるのです。
注意してください。

 

ふやかしたキャットフードの与え方

ふやかしたキャットフードはどのように与えるのが正しいのでしょう?
基本的に猫の食いつきが良いのは、水分を豊富に含んでいるウェットフードです。
「栄養補完食」や「一般食」と呼ばれていて、それだけを食べていても猫に必要な栄養素すべてを補うことが出来ません。

 

一方、ドライキャットフードは栄養バランスが豊富。
添加物や穀物などアレルギー源となる食物が含まれていない場合も多く、猫の健康を考えるとたまには与えた方が良いのです。

 

しかし、ウェットキャットフードに慣れてしまった猫はドライキャットフードを食べてくれない場合も多く、困っている飼い主も多いと思います。
そこで、ドライキャットフードを食べさせたいけど食べてくれない猫には、ふやかしたものを与えてみましょう。

 

猫の月齢にあったフードを用意し、猫に見合った量を器に入れ、ドライフードが浸かるくらいのぬるま湯を入れます。
約10分程度でカリカリとした感覚がなくなるので、その状態で猫にあげてください。

 

ドライフードは元々そのまま食べるように作られているため、ふやかしたものは鮮度が落ち劣化が進みやすくなるため、時間を置いて与えたり、食べ残しをもう一度与える事は絶対にしないように注意してくださいね。

 

子猫にもドライキャットフードをふやかして与える方法は有効です。
生後100日までがふやかしたものを与える目安となっていますが、子猫の場合は消化器官がまだ未発達。
なので、猫の食いつき具合や噛み方などを見て、徐々に固いものに慣らしていく必要があります。